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スマレジ☆経営ブログ

OSAKA, TOKYO, LONG YARD, CALIFORNIA

Marketing 3 .レジのコモディティ化とフリーミアム

Episode3 ダイアリー マーケティング

 

 

スマレジの基本レジ機能は無料で利用できる。

いわゆるフリーミアムモデルと呼ばれる手法だ。

 

レジアプリを最初に無料化したのはウチじゃないが、今は全体的にそういう流れになってる。

 

フリーミアムモデル

「基本機能は無料で多くの人に使っていただき、プレミアム機能(上位機能)で収益化する」というやり方。

 

他の会社さんにおいても、収益化の内容はそれぞれ異なるが、同じようなアプローチ方法を採っていることが多い。

 

 

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レジをコアとするなら、その周囲(コンテキスト)で収益をあげる。

   

これはとても自然な流れだと思う。

(→レジによって集められた「取引データ」 のビジネス化については、また別の機会に書く。)

 

レジのコモディティ化 

というのも、レジの歴史は非常に長く、なんと100年以上前から存在している。100年以上をかけて、キャッシュレジスターは進化してきた。機械式からWindows搭載へ、そしていまはタブレットへと、見た目や形状は時代とともに変化しているが、"機能" はあまり変わらない。つまり、長い年月をかけてレジは "一般的なもの" として認識され、もはや差別化が難しい(コモディティ化)状態にある。

 

どこが作ってもレジはレジなんだ。

 

だけどお店には絶対必要なもの。それがレジだ。

 

・差別化が難しい → 価値が下がる

・絶対必要なもの → でも需要がある

 

これを考慮すると、無料で配布してその周辺で収益をとるのはやはり自然だ。 

 

いまレジ業界はこういう事態になっている。

 

周囲の "なにか" で収益化する

レジそのもので収益化できないならば、その周囲の "なにか" で収益化を狙う必要がある。このさじ加減が各社バラエティに富んでいて、ビジネスの楽しいところだと私は思う。

 

たとえば飲食店(とりわけレストラン)では、オーダーシステム(通称ハンディ)が比較的高価格設定で、わたしたちの収益源となってきたが、いまは多数の企業によって開発され、差別化が難しくなってきている。競争が激化しているように思うので、すぐにその差は埋まり、イタチごっこな感じになっている。需要より供給が多いので、わたしたちはさらに企業努力しなければならない。

  

周囲の "なにか" について ひとつひとつ細かく見てゆくと、実際はもっと複雑だから、どれもがうまくいくとは限らない。だから上手に "なにか" を組み合わせて、しっかり収益化してゆくことが大切だ。今後はさらに "なにか" の部分が多様化(複雑化)してゆくと思う。

 

 

 

なお、レジ自体の再発明(コモディティ化からのパラダイムシフト)は、「スマートデバイスやIoTによって実現するレジのない世界」ということになると思う。これは研究開発の部類として捉え、今回の短期計画では軽めに扱う。