スマレジ☆経営ブログ

OSAKA, TOKYO, NAGOYA, CALIFORNIA

SINGAPORE FINTECH FESTIVALに行ってきた

 


ひょんなことからシンガポール行きが決まり、現地でスマレジを展示してきたのでその話を。

 

JETRO Innovation Program

ベンチャー企業知財を活用した海外ビジネス展開を支援するJETROのプログラムで、具体的にはシンガポール通貨金融庁(MAS)が主催する展示会「FinTech Festival」でのジャパンパビリオンへのブース出展とプレゼンピッチの機会を貰えるというもの。

 

JETROさんの全面的な支援がすごくて、事前に東京で3日間の集中講座を受講したり、現地シンガポールでも2日間の事前講座があり。

 

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展示会までにシンガポール市場、海外ビジネス展開、知財の守り方、英語ピッチのやり方、展示会での見せ方、現地法務、税務(税制)などなど具体的な指導・アドバイスをかなりもらった。特に個人的には100人前後の外人相手に英語ピッチをするのは人生初だったので、とても刺激的だった。自分は発音が悪いしボキャブラリも異常に少ないので、笑いをとる方向でプレゼンを組み立てたら わりとウケたのでホッとした(笑)

 

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単にシンガポールの展示会を見に行くよりも、ブース出展する側として参加することで、非常に密度の濃い時間を得ることができ、JETROさんには大いに感謝している。


▼ SINGAPORE FINTECH FESTIVAL

http://www.fintechfestival.sg/

11月14日〜16日までの3日間このイベントに参加し、ブース出展とプレゼンピッチを実施した。

 

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世界最大級の FinTech展示会らしく、シンガポールの大手金融機関から、アジア各国のスタートアップまで、幅広い展示があった。ペイメント、保険、小切手、ローン、エクイティクラウドファンディングなど、いろんなサービスが見れた。特にブロックチェーン、クリプト通貨、QR系決済サービスのブースが多かったような気がする。最終日のクロージング講演は小池都知事だったらしく、東京を世界有数の金融シティにするらしい。我々ジャパンブースにもやって来た。来場者はインド人、ベトナム人インドネシア人、マレーシア人 が凄く多かった。

 

シンガポール政府

シンガポール政府の政策方針の中に、「スマートネーション化がもたらす未来への対応」というものがあり、キャッシュレス・電子支払いシステムを推進。センサー、AIを活用した治安対策を導入すると謳っている。ビッグデータやIoTなどの最新ICT技術の導入で国家が直面する高齢化や交通の問題を解決して住みよい環境の実現と同時に新たなビジネス機会の創出を狙うという。また、シンガポール通貨金融庁(MAS)は、スマート金融センターを目指し、FinTech の導入を支援する、総額200億円以上の新スキームを発表しており、この展示会もその活動の一環。政府が強く推進して活気付いていることは確かだ。


ASEANマーケット

シンガポール自体は人口500万人程度でマーケットは小さいが、ASEAN全体なら6億人(EUより多い)、特にインドネシアだけで2億5千万人ものマーケットが存在する。シンガポールはその中でもインフラ整備が非常に進んでいて、ASEAN諸国に大きな影響力を持つ。みな口を揃えていうのは、シンガポールで一つ事例を作り、その事例をもってASEAN各国にディストリビュートするのが良いとのこと。シンガポールをアジア本部としてその周辺国でビジネスを展開するということか。

 

自分自身 今回が初シンガポール渡航であり、それならインドネシアやマレーシアなどにも行ってみないとまだ見えてこないなと思った。恐らく インターネット回線環境などのインフラは都市部しか整備されてなくて、大多数は未整備な気がする。インターネット回線環境よりも先にスマホが普及しているのかもしれない、気になる。


▼ スマレジの海外展開

今回は調査目的であり、海外へ販路を求める目的ではなかったが、展示してみて気付いたのは、名前。米国では「PLUGRAM POS」というブランド名を用いて展開してきたが、今回は「SMAREGI」として出展してみたら、案の定理解してもらえなかった。SMAREGI は、Smart Register の略だと毎回説明しないと通じない。せめて「SmaRegi」とすればよかったか。「スマーギ」と発音された。あと、サービス内容(タブレットクラウド型のPOSシステム)は、シンガポールにも既に同様のサービスがあり、また米Square 等と何が違うの?とよく聞かれた。これも当然かと思うが、日本国内でも既にスマレジ は安心安定路線で走っていて、目新しい商品ではないから、何らかの新規性を付加しなければ新規販路は開けにくいと実感した。サービス内容を、常に世界で通用するレベルに上げてゆきたいと、強く思った。そういう意味では、「スマレジ 」だけに固執することはなく、幅広くビジネスチャンスを掴みたいと思う。

 


▼ 謝辞

JETROさん、特に澤田さんを中心としたチームには大変お世話になりました。
・現地で事業展開されている鷲津さん
・経営者仲間の菱沼貿易イチローさん
・ジャパンパビリオンで共に出展した企業さん
・日本での通訳 万力さん、現地での通訳カクさん
皆さま、ありがとうございました。

 


英語力をもっとアップさせると、もっと情報が収集できたんだろうなと思う。来年はどんどん海外調査に出て、もっと刺激を受け、世界レベルのサービスを作りたい。

 

 

 あ、あとチャンギ空港マクドがセルフオーダー端末になっていて、ビビった。