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OSAKA, TOKYO, NAGOYA, CALIFORNIA

深センの無人コンビニいってきた

 

昨年の夏あたりから(たぶんamazon goの影響で)中国で無人コンビニがちらほらと登場しているという記事が気になっていたので、アジア出張のついでに深センに立ち寄ってみた。

 初中国&ひとり&話せない、だったので、中国のことや深センのことを事前にちゃんと教えてもらった。てなわけで、事前に日本で習った情報と、自分の体験を織り交ぜて。

 

中国

習近平政権が始まってから、ここ5年で急激にいろんなサービスが伸びたとのこと。外国のサービスを制限し国内産業を保護することで中国国内のサービスが凄い力を持つようになった。そのため、そのままではGoogleのサービスなどが使えないらしい。Googleマップのかわりに百度地図、コミュニケーション用にWeChatをいれておくべし。が、VPNアプリをいれておくか、香港SIMを用意しておけば回避できる。今回は香港SIMを使ったのでGoogle等のサービスは全部使えた。

 

深セン

香港のすぐ近くなのでけっこう南側に位置する。だから暑い。中心部の福田区は日本の秋葉原を模して作られたが、いまや秋葉原の30倍の規模に。そこに政府がイノベーション特区へと推進→様々な規制緩和・IoTへの助成金など支援が充実→ベンチャー企業が多数集結→アジアのシリコンバレーへと発展。ということでドローンでおなじみのDJIやhuawei、テンセントなどの本社がある。とのこと。

 

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写真は福田区

 

日本からは、関空から深センへの直行便があった。中国南方航空。4〜5時間程度。

 

交通手段

地下鉄を利用した。すごく綺麗で、だいたい不便なくどこでも移動できる。遠めの距離でも100円ちょいぐらい。安い。 

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 切符(トークン)は、現金じゃなきゃダメな駅もあれば、WeChatやAlipayのようなQRで買える駅もある。また、ゲート側がリーダーになってて、自分のQRを表示してピッと改札を通るところもある。唯一面倒なのは、駅に入場するたびにセキュリティチェックを受けなければならないこと。

 

驚いたのは、現地の人はみんな電動自転車に乗っていること。外観がボロくても電動。 

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 ほぼ100%か?というぐらい電動。近年の大気汚染の影響で都市部ではエンジン付きのバイク供給がストップしてるらしいので、そのせいかも。なお、ofoのようなレンタルサイクルは普通のチャリ。レンタルサイクルもQR決済。

 

タクシーは乗ってないが、最大手はDIDI(ディーディー)。DIDIは、タクシーも相乗りも代行もハイヤーもレンタカーもバスも呼べるらしい。UBERのような機能をもっている。ドライバーもアプリを持ってるので本家のUBERの仕組みと同じ。タクシーもサービスレベルが上がって良くなってきたらしい。

 

決済

なんといっても、WechatとAlipayの普及率がすごい。ほんとに、ほとんどと言ってもいいぐらい大多数の店で使える。(中国全土かはわからないけど、少なくとも深センでは。)使えるだけじゃなく、ほんとにみんな使ってる。これ重要。

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こういう屋台でも使える。というか、こういう少額取引のほうが便利。

  

Alibaba(AliPay)は、純粋な決済サービス。立ち上げたら決済画面になる。洋服を買うとか、そういう使い方。その一方でtencent(wechat)は、友人間の決済とかチャット間の送金がベースとなっているため割と小口の決済に使われる。みんなだいたい両方持っていて、使い分けているらしい。

 

決済するには中国の銀行口座が要る。どちらもアプリも"本人確認"が日に日に厳しくなっていて、友だちから送金してもらっただけではダメっぽい。銀行口座以外にもパスポートなどの情報も入力する必要あり。

 

QR決済をみんな使うようになってきたのが4〜5年前で、流行った背景は、景気が良くなってきて紙幣が100元以下しかなくて、インフレによって、みんな超たくさん紙幣を持つ必要があって、それが面倒で普及したんじゃないかと。偽札が蔓延してるから、という感じではなさそうだ。たしかに今回 念のため3,000円ほど現金に換えたが、すこしの20元札と大量の5元札、1元札、1元コインをポケットに詰め込むハメになったし、そのくちゃくちゃになった紙幣を駅で券売機にいれてもなかなか通らない苦笑。ので、何度もイラついた経験をしたことは確か。

 

あとは銀聯などの中国系銀行のデビットカードは大体のお店で使える。逆にクレジットカードが使えるお店はすごく少なくて、キレイ目のショップや高級店だけだと思われる。ApplePayが使えるところもチラホラあったが、僕のApplePayはなぜかことごとくDeclineされて一度も使えなかった。

 

無人コンビニ

さて、お目当の無人コンビニ。「百鮮go」というお店と「Bingo Box」というお店の2店舗に行く予定だったが、「百鮮go」は探しても探しても見つからず、現地人に聞いても誰も知らず、結局たどり着けなかった。「Bingo Box」は普通に見つかった。 

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 WeChatなどでQRを読んで入店。

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 商品にはすべてRFIDタグがついている。商品を選んで、決済エリアに移動する。 

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決済エリアには画面が設置されていて、おそらくRFIDリーダーで読み取った結果が表示→ QR決済

 で、終了。特に感動はない。

 

その他

 スーパーのセルフレジ。QR決済かデビットカード。現金不可。 

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 でかい自動販売機。QR決済。現金不可。

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感想など

確かに無人コンビニや自動販売機がトライアル的に設置されていた。深センで実験して成功したら中国全土に広がるらしい。今はまだトライアルな状態。無人コンビニは人が中に入れる自販機と捉えてもいいのかも。

全般の話では、電化製品はじめいろんな中国製品のデザイン(工業デザイン)の質がすごく向上している。洗練されてきている気がした。

しかしまあいちばん驚いたのは、やはりWechat/Alipayの普及率の高さがすごい件。

 

欧米ばっかり行ってたが、中国の異文化がすごく新鮮で刺激的で、すごく興味を持った。上海とか北京とかも行ってみたくなった。

 

もっと沢山情報あるけど、もう書くの疲れた。以上。

 

Special Thanks!!:なつよさん